雪舟等楊・筆 国宝「天橋立図」京都博物館蔵
木版画 複製 軸装 限定200部

没後から500年 水墨画最大の画家 雪舟等楊の代表作、国宝「天橋立図」
伝統の手摺り木版画によってあらたな魅力を加味した不朽の名作をご堪能ください

《仕様・体裁》
作家名 雪舟等楊
作品名 国宝「天橋立図」
解説 山本英男(京都国立博物館美術室長)
原画所蔵 京都国立博物館
版式 木版画
摺度数 32版58度摺
彫師 新實護充 堀本長志
摺師 仲田昇
用紙 特漉駿州和紙
限定数 200部
軸装仕様
 表装 三段表装
 本紙寸法 37x69.5cm
 軸寸法 140x90cm(軸先を含む)
 天地 白茶地無地
 中廻し 薄茶地唐草文緞子
 一文字・風帯 白茶地小唐草文金襴
 軸先 黒檀
 箱 柾目桐箱
箱書き 山口啓山(日展会友)印判刷り

発行所 毎日新聞社
企画 毎日アート出版株式会社
制作 共同印刷株式会社
版画工房 アダチ版画研究所

注文制作 税込価格 275,000円 

額装でのご注文も承ります。
[額装仕様]

木製額:日本製
額 寸:約56x88cm

※こちらの商品は注文をお受けしてからの製作となりますので、およそ2週間お届けまでお時間をいただきます。

税込 270,000円

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雪舟等楊略年譜
応永27年(1420) 備中赤浜(岡山県総社市)生まれる。
            幼くして井山宝福寺に入る(同寺には雪舟が涙で鼠を描いた伝説がある)
            京都の相国寺に入り、膳を春林周藤に、画を周文に学ぶ。
享徳 3年(1454) この頃、山口に虚を移す。
寛正 元年(1465) この頃、「雪舟」を名乗り始める。(それまでは「拙宗」か)
応仁 元年(1467) 遣明使節団に同行して中国(明)渡る。
文明 元年(1469) 中国から帰国。以後しばらく九州地方を遍歴する。
   6年(1474) 弟子の雲峰等悦に「山水図巻」(重要文化財・山口県立美術館)を描き与える。
   8年(1476) この頃、大分に住む。
  13年(1481) 美濃に旅する。
  18年(1486) この頃、山口の雲谷軒に住む。「山水長巻」を描く。
延徳 2年(1490) 弟子の秋月等観に自画像を描き与える。
明応 4年(1495) 弟子の如水宗淵に「破墨山水図」(国宝・東京国立博物館)を描き与える。
文亀 元年(1501) 「天橋立図」この年以降に描かれるか(図中に描かれる智恩寺多宝塔がこの年に建立されたのがその理由)。
永正 3年(1506) この頃、没するか。

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